黄葉が見頃の御殿庭(宝永山第三火口)、秋の富士山5合目ハイキング

御殿庭で黄葉のカラマツ帯

こんにちは、アキです。

前回の富士登山の記事で綴っていた「御殿庭」を黄葉ハイキングしてきた撮影記です。富士山の横に空いている宝永山火口の近辺になります。富士山5合目の森林限界近くにはカラマツ帯があり、秋になると黄色に染まります。ちょうど富士山も冠雪する時期なので秋富士を狙っての撮影です。

御殿庭-宝永山第三火口(2019.10.26)

宝永山には火口が複数存在していて、目的の場所は「御殿庭」と呼ばれている宝永山第三火口。火口内に広がる黄葉のカラマツ帯が今回の被写体となります。

御殿庭まで行けるハイキングコースは複数ありますが、撮影が目的なので最短コースとなる富士宮口5合目をスタート地点にした。10月下旬であれば富士山スカイラインは閉鎖前なのでマイカーでのアクセスが可能。(もちろん御殿場口5合目からも御殿庭を目指すことができます。)

コースとしては通常の登山とは違って、富士宮口5合目から宝永山分岐までは横移動、宝永山分岐から御殿庭までは下り、帰りは上りになるというコースです。行きは楽ちんだけど帰りに少し運動することになるので注意。

コース詳細やタイム関連はヤマレコを参照してください。

御殿庭の紅葉(富士宮口5合目ハイキング) – 2019年10月26日 [登山・山行記録] – ヤマレコ

 

御殿庭を黄葉ハイキング

とくに朝の撮影に拘っていた訳じゃないけど、早い時間に撮影して早く帰りたかったので夜明け前にスタートにしました。(暗い時間なのではじめは記録写真がない。)富士宮口5合目から宝永山分岐を目指してハイキングスタートし、ほぼ横移動だけなので体力はまったく使わずに済みます。

 

宝永山からの朝焼け

朝焼け写真からスタート。

宝永山分岐へ着くと朝焼けタイムで南東側の空と雲が見事に染まっていた。ちょうど富士山とは反対側の空です。山麓にいたら富士山と朝焼けが撮れたんだなーと考えるも、考えたところで瞬間移動できるわけではないので考えるのを止めた。知らぬが仏ですね。

 

富士山と宝永山分岐

見事な朝焼けから振り返ると、順光側の景色や雲がほんのりと赤く染まっていた。それだけ強烈な朝焼けだということですね。目的のポイントではないけど、これはこれで悪くないのでカメラをセッティングして少し撮影タイムにしました。

ここがまた中途半端な場所だったので、変に切り抜くよりは登山コースや案内看板を入れた構図にした。岩萌え要素も入れつつ。

 

宝永山第二火口から見るご来光

撮影もしつつ宝永山第2火口へと降りていく途中には陽が昇り始める。どこかの山頂というわけではないけど、標高2,000m超の高所なので御来光と呼んでもいいのかな。

 

宝永山第二火口の朝焼け

宝永山第2火口下に位置取って再び撮影タイム。またしても赤く染まる富士山や雲。カラマツはないけど、苔のように生えている謎の植物が草紅葉していた。よく知らないけどオンタデかな?

ちなみに上の穴ぼこが宝永山第1火口です。

 

思っていたよりもタイムロスしたので先を急ぐ。とくに狙いの時間とかあるわけでもなく、なんか急いでしまう。第3火口側へと振り返った先の景色も綺麗だった。

 

御殿庭の黄葉

第3火口へと向かう途中には目的のカラマツ帯を見下ろせた。朝日により赤く染まっているが本来は黄色である。色づきがイマイチなタイミングでも、時間帯を選べば無理やり紅葉にしてしまうこともできるという。ゴリ押し撮影テクニックって感じ。

 

第2火口から10分もかからずに第3火口下へ到着。そりゃずっと下りだったし速いわけだ。ここが御殿庭となるが、まず目に入ったのが緑の残るカラマツだった。黄葉としてはまだピーク前のようだが、台風の影響なのか葉が少ない。今年はベストシチュエーションとはならず。

 

御殿庭の黄葉

この第3火口近辺が平地の広い空間となっていて、黄葉に染まるカラマツ帯や、足元には草紅葉が池のような形で点在している。まさに富士山を背景にした庭、「御殿庭」とはよく言ったものだ。ちなみに右上の岩場は宝永山山頂です。

広いので自分好みの構図を探し放題です。

 

富士山御殿庭の黄葉

こんなファサファサした植物を入れて撮影してみたり。

 

少し雲の多い展開だったので太陽が出たり隠れたり。黄葉は光がないと映えないので、影っている時間は休憩タイムとなる。セブンで新発売だったナッツ&チョコスティックケーキというパンを食したが、少し期待はずれだったな。なんかこう「サクッ」とか「パリッ」とか、少し固めの食感を期待していたんだけど、ただのチョコ味の蒸しパンだった。

 

一通り撮影を終えたところで太陽がなかなか出てこなくなり、次第に富士山側の雲も増えてしまい「もう駄目かな」と撤収することにした。陰っているとけっこう冷える。

ちなみに帰りは上りになるので、軽くストレッチしてから歩き始めた。第三火口から上るコースはザレ場で、火口側へ落下しないように注意です。余程のことがなければ問題はないけど、強風の日などは転落の可能性が高まって怖そうなコースな印象。

 

宝永山第二火口

第2火口下に到着も、もう少し上りが続きます。雲の量としては引き返してよかったなって。黄葉にはやはり太陽光と青空でなくちゃね。

 

富士宮口五合目からの富士山

あっという間に駐車場へ到着。ここで少し晴れ間が回復していたが時すでに遅し。早めに帰りたかったので引き返すことはありませんでした。

 

水ヶ塚公園からの富士山

帰りに水ヶ塚公園へ立ち寄ってみたが、晴れ間は出ているが光が全然入らない様子。あと、少し離れた方が富士山の冠雪具合がよく見える。5合目からだと冠雪がよく見えなかったんですよね。秋らしい積もり方です。

 

まとめ

富士山で紅葉といえば奥庭などありますが人気のなさそうな黄葉ポイントへ訪れてみました。富士山って改めて調べてみると、山頂を目指さないマイナーなハイキングコースが豊富ですよね。今後は富士登山以外のコースも散策してみたいです。来年から本気出そ。

お手軽なハイキングコースですが、一応は高山には変わりないので、天候や風には注意して万全の準備をした上で訪れてもらいたい場所です。もちろん道迷いしないように地図や登山地図アプリの使用を推奨します。

御殿庭と呼ばれる宝永山火口を黄葉ハイキングしてきたという記録でした。

 

 

使用したカメラ

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リコー

 

ABOUTこの記事を書いた人

富士山写真と登山をエンジョイしている人。撮影記や登山日記、関連した情報を発信しています。富士山撮影を目的とする登山が好き。フォトマスター検定準1級。

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