節刀ヶ岳・鬼ヶ岳・王岳の周回登山、梅雨入り前ラストの晴れ日でした

こんにちは、アキです。

梅雨入り前ラストチャンスの休日に御坂山塊(西湖エリア)で周回登山。

「節刀ヶ岳」を折り返し地点としていくつかのピークを踏むことができ、それなりにボリュームのある山歩きを満喫できました。

本当は残雪期の北アルプスとか計画していたんだけど、気象情報を見ていると雲海予報と新月が重なっていたので、富士山麓エリアで雲海越しの天の川を撮影しようと計画を変更したんですよね。

これはNIKKOR Z 20mm f/1.8 Sが火を噴くチャンス。

というわけで登山記録です。

節刀ヶ岳の登山記録(2021.5.14)

雪頭ヶ岳・鬼ヶ岳・金山・節刀ヶ岳・鍵掛・吉沢山・王岳 / あきさんの王岳鬼ヶ岳(山梨県)節刀ヶ岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ

今回の周回コースで通過するピークは6つ。

  1. 雪頭ヶ岳(標高1,710m)
  2. 鬼ヶ岳(標高1738m)
  3. 金山(標高1,684m)
  4. 節刀ヶ岳(標高1,736m)
  5. 吉沢山(標高1,597m)
  6. 王岳(標高1,623m)

天の川撮影のために雪頭ヶ岳までナイトハイク、日が昇ったら節刀ヶ岳までピストンして、王岳を経由して下山というプランです。

2018年くらいにも雪頭ヶ岳・鬼ヶ岳までは訪れていますが、飲み水が足りず節刀ヶ岳までは行かずに下山した思い出がある。今回はリベンジでもあるんだけど持ってきた水は前回と同じ500mlが3本。

学習していない…。

でも前回よりも時期が多少早かったのでなんとか足りたけど。

雪頭ヶ岳〜鬼ヶ岳

 

登山者駐車場について

西湖周辺には登山者が利用できる無料駐車場があります。

前回は西湖無料駐車場を利用したけど、実は「西湖いやしの里根場」の駐車場内に登山者駐車場があったので利用させていただきました。西湖の駐車場は観光客も利用するので、登山者はなるべく登山者駐車場を利用するべきでしたね。

根場いやしの里駐車場

「西湖いやしの里根場」の駐車場内の未舗装エリアに登山者駐車場があります。

かなり広いので登山者だけで満車になることは無いんじゃないかな。観光シーズンの週末とかなら埋まってしまうだろうけど、今のご時世では絶対に埋まることはないでしょうね。

 

雪頭ヶ岳までナイトハイク

1:00頃、雪頭ヶ岳を目指してナイトハイクスタート。

天の川を狙っているので早めに出発したかったけど、GPV的には雲が残って難しいかなとか考えていたら出発が少し遅くなってしまいました。

少しの気の迷いが行動を鈍らせてしまう。やだやだ。

雪頭ヶ岳ナイトハイク

このコースは少し迷いやすい箇所があるので、初見ナイトハイクはおすすめできません。必ず明るい時間にロケハンをしたり、経験者に同行してもらう必要があると思います。

 

雪頭ヶ岳ナイトハイク

登り進めているとガスに包まれたが、これは雲海の中を登っている証拠。

雲海越しの富士山と天の川が頭に浮かびワクワクが止まらない。僕はまだ撮ったことのなかったシチュエーションなんですよね。

 

雪頭ヶ岳ナイトハイク

2:30頃、目的の雪頭ヶ岳(標高1,710m)へ到着。

コースタイムは80分くらい。雲海のワクワクによりアドレナリン全開になっていたのか予定よりもタイムを巻けました。出発が出遅れた分を少し取り返した。

 

富士山×天の川×大雲海×火球=最高

富士山と天の川と大雲海

さっそく天の川撮影の開始。

本当にイメージしていたままの雲海と天の川が…。あと1時間早く来ていれば天の川の位置がもっと富士山に近かった。出発遅れが悔やまれるが、これでも上出来なシチュエーション。

個人的には天の川はSS15秒がベスト。これ以上は星が線になってしまうので、ISO感度でカバーしながらシャッタスピードはなるべく短めにします。なんか「感度は3200まで」みたいな風潮あるけど僕は6400まで上げちゃいます。(とか言いながらいろんな設定で撮って保険をかけているけど)

ちなみにKenkoの「スターリーナイト」を使うと天の川の色がよく出るのでおすすめ。薄紫というかピンクっぽいというか。

一緒に「ハーフプロソフトン(A)」も使用。

そして20mmレンズの焦点距離も完璧なんですよね。

 

富士山と火球と大雲海

カメラの撮影時刻で3:38頃、天の川が薄くなってきた頃に火球。

奇跡的な位置だ。

インターバル撮影していた写真をタイムラプス動画にしたところ、一瞬キラッと映っていたので確認してみると火球だと判明。現地ではまったく気が付いていなかった。

インスタのストーリーを見た方はご存知かと思うけど、シャッタースピード15秒に収まらず3枚にかけて映り込んだ火球をPhotoshopで比較明合成して繋げました。

 

富士山と雲海

ふわもこな雲海越しに軽く紅富士。

 

雪頭ヶ岳から見る富士山と雲海

ぜんぜん引かない雲海へと光が差し込んで綺麗。

上空の雲もなくなり、これが梅雨入り前ラストの晴れ日でした。登山日和や。

 

Leofoto LH-30と富士山

撮影機材は少し入替えをしました。

今後も「登山用」「軽量化」をテーマに撮影機材を見直していきたいが、やっぱり登山におけるフィルターワークが悩みどころ。角型フィルターセットはかさばる。

Leofoto LH-30

 

鬼ヶ岳までわずか5分

富士山撮影が一息ついたので周回登山の再開。

次に鬼ヶ岳を目指します。

雪頭ヶ岳の看板

雪頭ヶ岳の展望地から歩き始めてすぐに真新しい標識を発見。

まだ綺麗。

 

鬼ヶ岳の梯子

前回は少しスリルを感じたハシゴも、今はなんてことはなかった。

 

鬼ヶ岳から富士山

6:00頃、雪頭ヶ岳から5分ほどで鬼ヶ岳(標高1738m)へ到着。

鬼ヶ岳にも真新しい標識がありました。

 

鬼ヶ岳から見る富士山

鬼ヶ岳と言えば鬼の角のような岩。

 

金山を経由して節刀ヶ岳へ

鬼ヶ岳で小休憩をとったら節刀ヶ岳を目指します。

鬼ヶ岳から見る富士山

鬼ヶ岳から標高を下げつつ横に目をやるとヌケの良い富士山が。

この時間には雲海が消えて西湖が見えていた。

 

朝日の差し込む樹林帯

朝日の差し込む樹林帯コースって気持ちいいですよね。

 

金山の看板

6:30頃、金山(標高1,684m)へ到着。

節刀ヶ岳・十二ヶ岳への分岐点で、ただの通過点という感じの場所。

 

金山から見る富士山

金山はいちおう展望が開けていて富士山がよく見えます。

 

節刀ヶ岳から見る富士山

6:50頃、節刀ヶ岳(標高1,736m)へ到着。

少し富士山を眺めたら折り返して鬼ヶ岳へと戻ります。

鬼ヶ岳と節刀ヶ岳は思っていたよりも近く感じました。ここまでも富士山の展望箇所は多々あるのでセットで訪れてみてはどうでしょうか。

 

鬼ヶ岳へ戻ってから鍵掛峠へ

鬼ヶ岳から見る富士山

再び鬼ヶ岳へと戻ってきたら軽食タイム。

セブンの「たらこバター醤油」のおにぎりがくっそ美味い。

 

鬼ヶ岳から鍵掛峠までの稜線

休憩後、登ってきた雪頭ヶ岳方面へは戻らずに「鍵掛峠」方面へと進みます。ちょっとした縦走路なので富士山の展望が開けていて良きです。

 

軽くアスレチックな岩場もあって退屈しません。

 

鍵掛峠の看板

8:30頃、鍵掛峠へ到着。

前回はここで西湖方面へと下山していきましたが、今回は「王岳」方面へと少しだけ縦走。飲み水はまだ1本半くらい残っているので無問題。

ちなみに写真奥に見えているピークが王岳なのかと油断していたが、現実はそんなに甘くはなかったです。

 

吉沢山を経由して王岳へ

鍵掛

鍵掛峠から見えていたピークまで登り返してみると、とくに標識などはなく三角点だけがあります。

YAMAPアプリで確認すると、ここはまだ「鍵掛」という場所。ここまでの登り返しが急登でけっこうダルかった。

 

吉沢山から見る富士山

9:00頃、ようやく吉沢山(標高1,597m)へ到着。

標識や看板もなかったけど、GPSアプリでは間違いなく吉沢山でした。

 

景色はだんだんと西湖から離れている。

新緑の山々が良き。

この時間には虫が大量に飛び交っていて、写真にたくさん黒い粒が映り込んでいます。ゴミじゃなくてすべて虫なんです。多すぎて消す気にもなれずそのままにしました。(ブログ写真は低画質にしてるので分かりにくいと思うけど。)

 

王岳と富士山

9:15頃、王岳(標高1,623m)へ到着。

本日最後のピークです。

鍵掛峠から王岳までは時間にして45分くらいだったのに、地味にアップダウンが多くて長く感じた。なんかじわじわとダルいコースという印象。

尾根からの景色が素晴らしいので歩く価値は十分にありますけど。

 

下山コースについて

王岳頂上から10mくらい過ぎると西湖方面への分岐があるので下山開始。

そのまま尾根を直進すれば精進湖方面(三方分山・精進峠とか)へと続いています。バス移動とか自転車をデポできる方はもっと縦走を楽しめますね。

マイカー登山だと駐車場へと戻るために周回コースの自由度が下がる。

 

しばらくは笹が生い茂っていて歩きづらいけど、藪漕ぎとまではいかないかな。

 

下山コース中間くらいの早い段階で舗装路へと出ます。かなりの悪路だけどジムニー的な車なら来ようと思えば来られるのかもしれないけどたぶん無理。

 

登山で一番キツいのは舗装路を歩くとき。

 

10:00頃、下山完了。

王岳からの下山はあっという間だけど、舗装路が長くて足が痛いです。

近場のお風呂で汗を流して帰ることにします。

 

下山後の最寄りのお風呂

富士西湖温泉いずみの湯

登山者駐車場から最寄りの富士西湖いずみの湯にて下山後のお風呂。

大人900円(レンタルタオル別料金)

休憩所は広くて食事関係も充実していて落ち着く施設でした。

周辺がキャンプ地なのでキャンプ客がチラホラと利用していたが平日なのでガラガラでした。感染病対策で入館人数を制限しているそうなので、週末でも混み合うようなことはないと思います。

 

使用した撮影機材

 

ABOUT US

アキ
インドア派だけど富士山写真と登山をエンジョイしている人。主に富士山撮影を目的とする登山が好き。撮影記録や登山日記、関連した情報を発信しています。誰かしらの参考にでも慣れば幸いです。

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