こんにちは、アキです。
2年ぶりくらいに田貫湖のWダイヤモンド富士を撮影してきました。
人混みへ飛び込むのは億劫ですが「大勢のカメラマンと一緒に撮影するイベント」として場の雰囲気を楽しむお祭りだと思います。
田貫湖のWダイヤモンド富士を狙った結果
ダイヤ週間の天気予報が残念な感じだったので、少しズレていても早めに行ってしまおうということで21日(土)朝のダイヤ狙いで出撃。
夜中に北側駐車場に到着するも案の定の満車でしたが、全体的には駐車場が充実した施設なので路駐は避けることにした。ダイヤは少し早めなのでそこまで混んでいないかなーなんて期待するもそんなこともなく。
土曜日だったことを思い出した。
そして先客1名だったガラガラの湖岸へやってきた。ここまで来るとダイヤモンドもけっこうズレるのは分かっていたけど。
3時前に「天の川でも撮れるかな」と撮影を開始してみると、だいぶ高いところまで上がってしまっていて広角レンズでも縦撮りにしないと構図に入らない。
天の川を撮るならもっと早く来ないと駄目だったか。
ちなみに薄っすらな天の川を強調するために全力でレタッチしてみました。
コントラストやら明瞭度をぐーんと引き上げると星もぐーんと浮き上がります。ただF4レンズで撮影をしていたのでレンズ性能の限界も感じた。
天の川用レンズか…あまり撮影しないし買うのは悩むところ。
レンズの限界を感じたのでバルブ撮影に変更。星の軌跡は暗いレンズでも撮れますからね。
バルブ撮影もそれほどしない僕でも失敗せずにバルブ撮影をするために使用しているのが「長時間露光計算君」というiPhoneアプリ。
これが本当に便利で、適正なシャッタスピードを簡単に計算が出来るので助かっています。
明るくなり始めるとガラガラだったこの湖岸もカメラマンで賑わっていました。
隣にいたおっちゃん達がビール臭かったり、息を吐くようにブーブーおならしてたり雰囲気が台無しだったけど(笑)おいそれ以上は実が出るやろ…ってレベルでヒヤヒヤした。
そんな撮影現場でしたが、目の前に広がる静まり返った湖面には雲ひとつ無い見事な逆さ富士が。
美しい景色を眺めながら横から聞こえるおっちゃん達の会話。
A「吉原からの富士山が綺麗なんだよ」
B「吉原かー、昔よく行ったなあ」
A「なんだおめ、行ったことあるんか」
B「今は元気なくてよお」
A「そっちの吉原かっ」
B「ガハハッ(ブゥ)」
A「屁で返事するなガハハッ(ブゥ)」
A「うつっちまったガハハッ」
AB「ガハハハハッ!」
臭かろう…台無しやろう…( ;∀;)
しかしお祭りなのでしょんないです。なんにも無い日だったら移動しちゃうけど(笑)
なんやかんやありつつ、日の出時刻を過ぎてダイヤモンド富士が迫ってきました。
ダイヤが山頂からズレてしまうこの場所でもカメラマンが混雑し始めた。
ストーリーにこんなのをアップしました。僕が太陽の正確な位置を把握するのに使用しているのは「スーパー地形」というiPhoneアプリ。カシミール3DのiPhone版だそうです。
僕にとってダイヤモンド富士・パール富士の撮影には欠かせないツールです。
その後も雲ひとつ湧くこと無く平和にダイヤモンド富士を待機。
そして…
ダブルダイヤモンド富士ゲッツ!
剣ヶ峰からもだいぶズレていますけど、これはこれで良き。
いやー、ダイヤモンド富士日和ですねー。綺麗ですねー。
ダイヤモンド富士が終わると、そそくさと撤収する人とのんびりと残る人で分かれますよね。僕は立ち疲れと眠気に負けてそそくさと撤収しました。
そのまま帰るつもりだったけど、せっかく良い天気だったので帰り道に立ち寄れる撮影スポットだけロケハンをして帰ることにした。
藤の花とか八重桜が見頃で綺麗でした。
藤の花がとても良い香りで鼻が癒やされたよ。
中心からズレるも田貫湖のWダイヤモンド富士をゲットできましたとさ。
まとめ:まだ終わっていない
これを書いている時点で、今週の天候が少し回復しているのが確認できました。
まだ何日か田貫湖のダイヤモンド富士を狙えそうですね。これから展望デッキのど真ん中を差し掛かるくらいです。
ど真ん中でバシッと撮りたくなるな…
どうしましょ。
以上が今回の田貫湖ダイヤモンド富士の撮影記録でした。